シークレットガバメントに対抗するために何ができるのか。それを知るために今回、私は他の人があまり手をつけていない分野からシークレットガバメントを分析してみたいと思います。それはシークレットガバメントの極上層部の人間の人格をプロファイリングしてみよう。平たく言えばシークレットガバメントの人物は幹部はこういう人間であるという推測をしようというのです。これによって見えてこなかったことが見えてきます。
話が抽象的になってきたので具体的な事例を挙げながら話を進めましょう。シークレットガバメントが行った悪魔のような所業をひとつ挙げましょう。世界史を学んだことがある人はソビエトのスターリンが行った大粛清をご存知かもしれません。それとシークレットガバメントにどんな関係があるのか不思議に思うかもしれません。まず歴史上の史実をふまえると、1928年、スターリンは工業化5ヵ年計画をスタートさせ、同時に農業を個人経営から集団農場(コルホーズ)へ切り替える政策を出しました。穀倉地帯であるウクライナの農民に収穫量を割り当て、定められた量の穀物を国家に収めるように求めました。共産党員は秘密警察をつかって農家の納屋の隅々までも調べさせ、来年の種もみまでも取り上げたといいます。来年の種もみがなければ、来年は穀物を育てることができないのに。このような状況のもと1932年から1933年にかけてウクライナを中心に数百万人の餓死者が出たと言われています。さらに悪いことには反スターリン運動の高まりを押さえ込むためにスターリンは、ウクライナ全土でさらに数百万人の農民を捕らえ、シベリアの強制収容所に送り込んだと言われています。シベリアの強制収容所での死亡者数に関しては具体的な資料がありませんが、一説には一千万人に上ると言われています。
ここまでは世界史の授業でならう話です。この話は注意深く考えれば裏があることがわかります。このようにして集められた大量の穀物はどこにいったのかということです。結論から言えば輸出されたのです。輸出は当然買う方がいて成り立ちます。ロシアから大量の小麦の買い付けを行ったのはフランスでした。具体的な会社名を挙げればルイ=ドレフュス商会が買い付けを行っていました。一方ソ連側の貿易を取り仕切ったのはラーザリ・カガノビッチという人物でこの人物は実はロシアのロスチャイルド家の分家であるクンツブルグ家の出身であり、クンツブルグ家はセリグマン家の分家でした。セリグマン家はルイ=ドレフュス商会のオーナーでした。つまり、多くの尊い人命が失われたこの事件は特定の一族の私腹を肥やすために行われた国際的な陰謀だったのです。さらにだめを押すならば当時のフランス首相アルベール・サローはスターリンの義理のおじだったのです。
ここでシークレットガバメントの人物のプロファイリングを行いましょう。
シークレットガバメントの人物のプロファイリングその1
笑って人を殺せる。
ここで話を分かりやすくするためにAさんという架空の人物を設定しましょう。Aさんはにやにやしながらいいます。「俺は人間を10人以上殺した。しかし、誰も俺を罪に問うことはできない。」Aさんが使った手法はマインドコントロールでした。例えば、マインドコントロールはこのように行われました。ある初任給17万円の契約で入社した新社員のBさんがいました。Aさんは言います。「会社はあなたに払う給料の3倍のお金をあなたに使っています。保険や税金や年金などです。あなたは自分が稼いでいる以上のお金を会社に使わせているのです。あなたはこの状態をどう思いますか?」責任感の強いBさんはこのままではいけないと答えます。そこでAさんは「ここに200万の仕事があります。あなたがこれをこなせればあなたは会社に利益をもたらし、自分の給料もあげることもできますよ。」Bさんはその仕事を受け、1日の睡眠時間を2時間にして4ヶ月でやりとげます。Aさんはいいます。「私ならこの仕事2週間で他の仕事をしながらやり遂げたでしょう。あなたは会社に損害を与えました。あなたの給料は12万にします。」さらにAさんは続けます。「あなたは逃げることはできません。私はあなたを一人前にしたいんです。会社に利益を与える人間にならなければどこにいっても生きていけませんよ。ですからあなたのためにあなたが逃げようとしたら私はどこまででもあなたを追いかけて見つけ、連れ戻します。そして、あなたが一人前になって私のように裕福な暮らしをあなたにさせてあげたいのです。」Bさんは正常な思考力を失っています。そしてAさんのいうことが全て正しいかのように聞こえます。Aさんはさらに言います。「いい方法を教えましょう。人を使うんですよ。」Bさんは学生時代の友人でフリーターをしている人物などに声をかけ、使うようになりました。友人達に支払われるお金は当然安いバイト料程度でした。責任感の強いBさんは自分の通常業務の他、友人を使って展開したビジネスをしながら、夜中は新しい製品開発をしました。友人たちにいいお金を払いたいと思ったからでした。そんな生活が2年ほど続いたある日、Bさんは会社の机にうつぶして眠るように息をひきとりました。
警察の調査が入りましたが、タイムカードは定時に押されていました。Aさんは涙ながらに言います。「彼は責任感の強い人間でした。私が帰って体をやすめるよういっても、ここから先は自分の趣味でやらせてもらいますなんていって会社に残っていたこともありましたね。まさか自宅でも仕事をしていたとは。私がもっとしっかり彼を見ていてあげればこんなことにはならなかったのに。」こうして誰も罪に問われることはありませんでした。
さてウクライナでたくさんの人の命をうばい、自分の私腹をこやした人間。Bさんの命を犠牲にして高額の利益をあげ、多くの収入を得たAさん。彼らは犯罪者でしょうか?違います。犯罪者ではありません。なぜなら法律を犯していないからです。さて彼らは人の命を奪うことに関して罪悪感を感じないのでしょうか。またの機会に続きをプロファイリングしてみましょう。


















